
yowとはスペイン発のサーフスケートブランドです。波のない日でもサーフィンをしたいという気持ちが出発点だそうです。独自のトラック(車輪周り)のシステムが気に入られて、人気があります。
私はサーフィンは1回やってみただけで、全くできません。。。ですが、このYOWのスケートボードはスノーボードのオフトレにもなるとの情報がちらほら入ってくるため、気になっていました。
スケートボードもアスファルトに恐怖心があるため、ほとんどやっていません。(雪っていいですよね。)
購入前に参考にした記事
周囲にYOWユーザーがおらず、レビューを探していたところ特に参考になったのが以下の2つのショップ記事です。
- MOJANE(北海道)
- JAU(東京)
■ MOJANEの記事が購入の決め手に
MOJANEでは、YOWの中でも 36インチ以下はパーク向け と考えられています。
北海道は屋外のサーフスケートパークが少ないため、街中のわずかな傾斜やフラットでも楽しめる 36インチ以上のクラシックシリーズ を推奨していました。
「少しの傾斜やフラットで楽しめる大きなサイズのYOWなら、パワーレスな北海道の波を浮力のあるボードでクルージングする体感ができる」
「スノーボードでいうノートラックの大きなパウダーターンのイメージ」
この説明がとても刺さりました。

■ JAUの記事
JAUでは WAIKIKI(40インチ) が「大きなターン弧がスノーボードに近い」と紹介されており、これが購入候補に。
WAIKIKI 40″:長いレングス+デッキのしなりでポンピングしやすく、大きなターン弧がスノーボードの乗り心地に近いモデル。
https://www.jau.ne.jp/snowboard/yow-surf-skate/。
人気でリセールも高いので、もし合わなくても安心
YOWは価格こそ高いですが、中古市場では非常に人気があります。
よほど汚れていない限り、メルカリなどで 定価に近い価格で取引される傾向 があるため、
- 合わなかったら売る
- 実質的な負担が少ない
という買い方ができるのもメリットです。
私が選んだモデル:WAIKIKI(ワイキキ)40インチ
最終的に選んだのは YOWで最も長い「ワイキキ 40インチ」 です。
長さは 101.6cm。
一般的なスケートボード(31〜32インチ)と比べると約20cm長く、安定感が抜群。

一般的なイメージしやすいスケートボードがこちらだと思います。

本当はバイロンベイやマリブも気になっていたのですが、最終的には“ハワイ”という響きが決め手になりました。(ハワイ行ったことないですが…)

実際に乗ってみた感想
■ ① 滑らかな路面では足首の動きだけで前に進む
滑らかなコンクリート上では、足首を前後に倒すだけで加速していきます。
ただし、この乗り方は“スケートボードの基礎上達”にはあまり繋がらないとよく言われています。
■ ② 荒めのアスファルトは軽くプッシュが必要
舗装が荒い場所では、さすがに足首だけでは進みにくいので軽いプッシュが必要。
重心はデッキの中央に置かないとふらつきやすく、慣れまでは少し練習が必要でした。
■ ③ 長さがある分、ターンはゆったりめ
デッキが約1mあるため、
- ターンはゆっくり
- 大きなラインを描く
- 細かい切り返しは苦手
という印象です。
細かくターンして加速したい人は短いモデルのほうが向いています。

短めのモデルであれば、これが欲しいですね。デザインに一目ぼれです。
注意点:トラックを緩めたほうが滑りやすい
YouTube動画でもよく解説されていますが、購入直後はトラックが締まりすぎていてウィールの回転が重い です。
そのため、ナットを少し緩める のが基本。
緩め加減の目安:
手で触って「軽くカタカタ鳴る」くらい。
買った直後はまったくカタカタ言わなかったので、かなり締まっていました。
まとめ:YOWはスノーボードのオフトレにかなり良い
まだ練習時間は少ないのですが、これまで乗った普通のスケートボードや、スイングしないロングボードよりも、明らかに「スノーボード的な感覚」に近い動きができています。
MOJANEの記事にあったような「パウダーランのような感覚」はまだ得られていませんが、乗り方に慣れれば味わえる気がしています。
今後も練習しながら、上達したらこの記事を更新したいと思います。





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