【カナダ】ウィスラーブラッコム スキー場のリフト1本ずつ解説【ウィスラー山編】

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PEAK EXPRESSリフト

ウィスラーブラッコムには2つの山のリフト、ゴンドラを合計すると、37基かかっています。数だけ見ると日本にも、これくらいの本数があるスキー場はいくつかありますが、行って感じたのは、リフトの速さと長さです。日本だとゴンドラがかかっていそうな距離でもリフトがかかっています。また、日本にはない6人乗りのリフトの真ん中に乗った時は、リフトから降りる際に結構緊張しました笑

2018-2019シーズンにウィスラーに初めて行きましたが、その時に全てのリフト、ゴンドラに乗りました。その時の体験をお伝えしていこうと思います。将来、ウィスラーに滑りに行こうと考えている方の参考になれば幸いです。

ちなみにコースマップは以下ページの『WINTER TRAIL MAP』というところから見ることができます。なお、ムービングベルト(動く歩道)は省略しております。

ウィスラー山のマップ

まずはウィスラー山の方から解説していきます。

ウィスラー山マップ

ゲレンデが広大過ぎて、マップの文字が読めないので、

https://www.whistlerblackcomb.com/the-mountain/about-the-mountain/trail-maps.aspx

からPDFダウンロードして、照らし合わせながら見てもらうといいかもしれません。

①CREEKSIDE GONDORA

クリークサイドのホテル滞在の場合はこのゴンドラで上に上がるか、バスでウィスラービレッジまで行き、
そこから上がるかしないといけません。

ホテル以外にはお店もほとんどなかったので、旅行代理店を利用した場合は、クリークサイドのホテルに泊まることはないでしょう。

私がこのゴンドラを利用したのは、ウィスラー山の頂上からマップ右側のコースを滑走した時です。標高差としては、1529mあり、距離はどのくらいか分かりませんが時間としては30分くらいは少なくともかかった記憶があります。長距離滑走したい方はぜひ!人も少なめのため、午後でもバーンがあまり荒れていなかったコースを滑ることができます。

②FITZSIMMONS EXPRESS

このリフトで滑ることができるコースは、基本的に平らなコースのため、初心者の方が利用するリフトです。ですが、パウダーDayの日は、ゴンドラが激混みになるため、このリフトと⑤のリフトを使って上に上がります。ただ、その時はこのリフトを混雑しますが、ゴンドラよりは早く上がれる可能性が高いと思います。

③WHISTLER VILLAGE GONDOLA

ウィスラー山のメインになるゴンドラです。乗車時間も一番長いです。途中に乗降車できる中間駅があります。終点には、ウィスラー山で一番大きなレストハウスがあります。

ファーストトラック(朝一のゲレンデを滑走する)もこのゴンドラで上に上がります。他のリフトはまだ動いていなかったので、ゴンドラで上がってこれるコースを滑った記憶があります。この辺りは忘れてしまいました。。。ファーストトラックはリフト券の他に追加料金を支払わなければいけませんが、朝食がついてきます。味は可もなく不可もなくって感じでした。詳しくはジャパナダさんのホームページを参照してください。

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④BIG RED EXPRESS

クリークサイドから上がってきたゴンドラから降りた後に乗るリフトです。また、ウィスラー山のマップの右側を滑った後に、再度上に行くために乗ります。そのため、パウダーDayはとにかく混みます。私が行った時は⑦のリフトが動いていなかったので、余計に混んでいたのかなあと。

地形で遊べるポイントが多いコースを滑りたい場合は、このリフトを回すことをおすすめいたします。

⑤GARBANZO EXPRESS

③のゴンドラが混んでいなければ、ほぼ乗ることはないリフトかと。③のゴンドラが混んでいる時に、②→⑤と乗り継いだ時に乗りました。ただ、微妙なところまでしか上がれないので、その後は、④か⑩のリフトに乗る流れになるかと思います。

このリフト線下はクリフエリアとなっていて、ツリーラン(森や林の中を滑走する)しながら、途中崖を飛ぶことができます。分かりやすいので、多くの人が滑ります。そのため、早い時間には、ぼこぼこになってしまいます。

⑥OLYMPIC CHAIR

速度のゆっくりなリフトです。滑ることができるコースも、斜度が緩やかなため、初心者の方が練習するために滑るにはちょうどいいですが、そうでないなら、あえて乗る必要はないリフトです。

⑦FRANZ’S CHAIR

私が行ったタイミングでは、どの日も動いてませんでした。恐らく、④のリフトでカバーできてしまうので、動かしていないのかなと。もし、ご存知の方いたらご教授下さい。

⑧PEAK EXPRESS

正直一番乗りたくないリフトです。なぜならば、乗車中に地面からの距離がとても高くて怖いためです。。。こればっかりは体験してもらいたいのですが、人間が一番恐怖心を感じる高さなのではないかと思うほどです。

ただ、このリフトで滑走できる範囲はかなり広大ですので、何回も乗りましたが。。。この記事の一番上の画像は、このリフトに乗っている時の写真です。

⑨T-BAR

T-BARリフト

名前の通り、T-BARリフトです。板を履いたまま乗ります。日本にはあまりないため、初めて乗る方は緊張することでしょう。私も初めてでしたが、最初に強く引っ張られるタイミングで、しっかり腕に力入れれば、問題なく登れると思います。

このリフトで滑ることができるコースはそこまで多くなく、速度も遅いので、あまり乗る機会はないリフトです。

⑩HARMONY 6 EXPRESS

マップではそこまで広い面積をカバーしているようには見えないですが、実際にはかなりの滑走面積をカバーしているリフトです。

6人乗りで速度も速いため、運送力があるリフトなのですが、パウダーDayは結構混雑します。が、ゴンドラから離れているリフトのため、朝10時くらいまでは探せば、パウダーが残っている可能性があります。

⑪SYMPHONY EXPRESS

山麓から一番遠いリフトです。このリフト終着点から、麓のヴィレッジエリアまで30分はかかります。⑩よりもさらに奥にあるため、通常は人がかなり少ないです。しかし、パウダーDayは様相が違ってきます。このリフトの終着点から少し滑った後に、30分ぐらい自力で登ってから、滑走できるコースがあります。以下写真がそのエリアです。

フルートボウル

リフト降り場から撮った写真ですが、奥に見えるところが『FLUTE BOWL』というエリアになります。
日本では考えられないですが、スキー場エリア内です。

大体30分ほど歩けば、頂上に到着します。圧雪されているので、スノーシューなど持って行かなくとも、
登ることができます。ですが、板を担いで登るのはやはり大変なので、スプリットボードやスキーの方はシールを持って行きましょう!

リフトがないため、一番最後までパウダーが残っています。スキー場のパウダーがあらかたなくなったら、
ここに行くといいでしょう。

㉔NEW EMERALD 6 EXPRESS

見落としていたので、番号がとんでいます(笑)ウィスラーブラッコムスキー場の中で最もバラエティー豊富なコースをカバーしているリフトです。ピステンバーンあり、パークあり、急斜面あり、初心者バーンありといった具合です。麓から③一本でアクセスできるため、遠くまで行く時間がない時や、めんどくさい時に滑っていました。おすすめは朝一に行くと綺麗な程よい斜面のバーンを滑ることができます。

まとめ

ウィスラー山だけで11基のリフト、ゴンドラがあります。特に④⑨⑪のリフトは長く、ニセコのヒラフのエース第2クワッド(センターフォー)くらいの距離があり、さらに⑩はそれ以上の距離のリフトです。そのため、気温が低い日に滑るとリフト上で凍えてしまうので、ぜひとも防寒対策はしっかりしていってください。

個人的に乗るべきと思うのは、⑧⑩⑪です。 日本では滑ることができないようなコースを滑ることができます。

長くなってしまったので、ブラッコム山は別記事に書きました。こちらもぜひ読んでみてください。

【カナダ】ウィスラーブラッコム スキー場のリフト1本ずつ解説【ブラッコム山編】
カナダのウィスラーブラッコムに滑りに行き、すべてのリフトに乗ったため、それぞれのリフトについて解説します。ウィスラーへ行く前の下調べの参考に。

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