世の中のご家庭で、夫が家事をしない、やっても中途半端で困るというようなツイートをちらほら見かけます。
男の私としては、そんなことはないと思っています。友人の話を聞くと、本当に何もやっていない人もたまにいますが。。。やっているけど、夫婦間でやり方が違ったり、求める完成形が違っているだけだと思います。
なので、ぜひこの記事を参考にしていただいて、旦那さんとの意識共有を図ってみてはいかがでしょうか?効果なかったら申し訳ありません。。。あしからず。
振り返ると、私も結婚当初はそこまで家事を行っていなかったので、その辺りの時期のことも思い出しつつ書いています。今では、妻と半々くらいで家事やってます!(たぶん笑)我が家は臨機応変にその日その日で分担する家事が変わっていきます。
前提
この記事の前提として、夫婦ともに働いている状態としてお話しします。我が家がそうなので。どちらかが専業の場合は、、、どうすればいいんでしょうかね。。。そのような状態を体験していないので、今回は割愛します。あしからず。また、夫が家事をあまりやらず、妻が大部分の家事をやっている場合とします。
結論
結論としては、論理的かつ、具体的に話すことです。論理的と具体的と別々にお伝えさせてください。
論理的に伝える
感覚で自分も仕事をしているから、このくらいは家事をやるべきだと伝えても、あまり男性には響かないかもしれません。
例えばご自身が働いている時間、もしくは稼いでいる金額を夫と比較して、妥当な家事分担はこれくらいだという計算を事前にしておき、旦那さんと会話するのがいいと思います。例をあげてみていきます。
夫:月収25万円 家事5時間/月 妻:月収20万円 家事50時間/月のご家庭があった場合、家事の時給を1500円として計算した場合、夫:家事5時間×1500円=7500円 妻:家事50時間×1500円=75000円 となるため、給料と仮の家事賃金を合計すると、夫:25万円+7500円=257500円 妻:20万円+75000円=275000円となります。
つまり、夫が-17500円となるため、17500円÷1500円≒11.7時間の家事を夫がやると、バランスがとれて、公平だよねと伝えることもできるかと思います。
あくまで一例ですが、このような数字を使って伝えると男性的には納得しやすいかなと思います。
具体的に伝える
- やってほしい家事を言葉もしくは文章などで伝える
- 家事の具体的なやり方を伝える
- どのくらいの頻度で行うか伝える
なぜここまで細かく伝えるのかと言いますと、旦那さんに家事をやってと伝えても、ご自身の感覚と合わないことが出てきてしまいます。結果、夫が家事をやらないという印象になってしまうのではないでしょうか?
例えば、掃除を行うのは毎日が当然と思っていても、旦那さん的には週に一回で十分と考えていれば、そのペースで掃除をするでしょう。洗濯物のたたみ方が雑と思っても、旦那さん的にはこれくらいで問題ないと思って洗濯物をたたむでしょう。
ただ家事をやるように!と伝えただけでは、このようなずれが生じやすいです。家事やっているのに、終わった後に黙って妻がやり直したりすると、「俺やる意味ないじゃん」となって、旦那さんが継続して家事をやることはないでしょう。そうならないために、具体的に話をしましょう。話だけでは、伝わりずらいかもしれないので、最初のうちは一緒に家事を行うことをおすすめいたします。
家事の種類を分担しない方がいい
旦那さんが家事に参加するようになったら、最終的には家事の種類を分担しないほうがいいと思います。これはどういうことかというと、夫:皿洗い、風呂掃除、掃除機 妻:料理、洗濯物、ゴミ出し というように分けてしまうと、奥さんが入院や出張などで、家を空けたときに家事が回らなくなってしまうためです。
リスクヘッジのために、夫婦ともに家事全部できるようにしておくことで、ご家庭全体で見たときの守備力も上がりますし、何より、その日や週ごとに分担を変えると気分も変わっていいと思います。特に毎日料理は結構しんどいので。。。臨機応変にお互いを助け合えるようにもなると思います。
まとめ
旦那さんが家事を継続してやってくれるようになったら、ぜひとも忘れないでおいていただきたいのが、お礼を伝えることです。そんなこと今まで旦那さんから言われていないから、なぜそんなことをいう必要があるのか?と思われる方も多いかもしれません。ですが、だからと言って、さも当然のごとくいられると、やり始めの頃は特に、旦那さんのモチベーションは下がって行ってしまいやすいと思います。私だけかもしれませんが。
あまり気が進まない方も、割り切ってでも感謝を伝えましょう。声かけのわずか数秒で、家事を継続してくれるのなら、時間単価的に見れば、コスパいいですよ笑 あなたが選んだ旦那さんです。きっと、これまでの家事をしていたことに対して、感謝の気持ちを抱いてくれるはずです。それを実際に伝えてくれるかは分かりませんが笑
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