前回の続きです。
ブラッコム山の7TH HEAVEN EXPRESSの降り場から、SHOWCASE T-BAR方向を見ている写真です。奥の小さく映っているのがT-BARです。スキー場の一部分だけで、この大きさなのです。
ブラッコム山のマップ
今回はブラッコム山のリフトを解説していきます。マップの左側の山です。
ゲレンデが広大過ぎて、マップの文字が読めないので、
https://www.whistlerblackcomb.com/the-mountain/about-the-mountain/trail-maps.aspx
からPDFダウンロードして、照らし合わせながら見てもらうといいかもしれません。
⑫EXCALIBUR GONDOLA
ウィスラーヴィレッジからブラッコム山にアクセスするのに最も利用するゴンドラです。これを利用しないと、徒歩で⑭のゴンドラ乗り場まで行くか、 WHISTLER VILLAGE GONDOLA に乗って、⑱の『PEAK 2 PEAK』に乗る必要があります。
このゴンドラで滑走できるコースはそこまで面白いコースはないため、移動用のゴンドラとしてのみ利用しました。
⑬MAGIC CHAIR
初心者用のコースのためのリフトです。あなたが初心者ではないのであれば、このリフトは乗らなくていいでしょう。
⑭BLACKCOMB GONDOLA
ブラッコム山のメインのゴンドラです。始発駅から乗ることは少なかったですが、中間駅があり、そこからは結構利用しました。
コースをカバーしている範囲が広く、ゴンドラは直接風を受けなくて済むため、休憩しつつ、回数滑りたいときに、このゴンドラ回しをしました。
⑮EXCELERATOR EXPRESS
⑫から上がり、さらに上のコースに行く時に利用します。微妙な配置のため、1回しか利用しませんでした。もう少し上まで上がれると利用価値も上がってくるとは思うのですが。。。
⑯CRYSTAL RIDGE EXPRESS
ブラッコム山の奥に位置しているリフトです。斜度の険しいコースをカバーしているため、斜度を求めている方や、パウダーDayはここを狙うのもいいでしょう。
⑰NEW CATSKINNER EXPRESS
パークを回したい方たちが、利用するリフトです。世界のトッププロが練習していたりもするため、リフト乗車中に暇することは少ないです。アイテムの難易度が低いものもありますので、パーク好きな方は遊んでみましょう。
また、子供用のコースがあります。日本にはない構造物がスキー場内にあって、楽しかったです。スキーやスノーボードで滑って行くこともできますし、脱いで、歩いて遊ぶこともできます。
⑱PEAK 2 PEAK
ウィスラー山とブラッコム山を結ぶゴンドラです。ほぼ平行移動なので、山を移動したいときに利用します。ゴンドラの床が透明なものもあるそうです。地上から一番高いところで、400mほどの高さがあるので、足がすくみます。乗車時間は10分ほどです。
⑲7TH HEAVEN EXPRESS
おそらくゴンドラを抜いて、もっとも長いリフトです。ブラッコム山でオープンバーンのパウダーを滑る際は、このリフトが候補になります。特にこのリフトの降り場から半分くらいまでの線下は、木がないです。視界が悪いと、平衡感覚や速度感覚がマヒしますので注意しましょう。
リフト降り場から左へ進むと、⑳のリフト方面に向かって急斜面がありますが、ここの斜面もかなり大きいです。その斜面を撮影した写真です。⑳のリフト線下付近の『JERSEY CREAM』というコースから撮影しました。斜面の大きさがよく伝わるかと思います。
⑳JERSEY CREAM EXPRESS
ブラッコム山のマップ左側から右側へ移動したいときに利用します。距離がそこまで長くなく、このリフトを回して滑走できるコースもあまりないため、移動のためのリフトという印象です。
㉑GLACIER EXPRESS
リフト乗車時の写真です。分かりにくいですが、左右が高い崖に囲まれており、乗車時の光景は圧巻です。滑走できるコースも急斜面が多いため、パウダーDayに滑ることをお勧めいたします。
㉒HORSTMAN T-BAR
私が行ったタイミングで動いていなかったため、利用していません。昨シーズンはマップから削除されているようなので、設置されていないのかもしれません。ただ、これがないと、マップ左側から⑲側のコースにアクセスしずらいですね。
㉓SHOWCASE T-BAR
マップの左端にあり、マップ上だけだと何のためにあるか分かりずらいですが、このT-BAR降り場から、10分ほど登ることで、スキー場境界外に出て滑走することができます。オレンジ色の点線がスキー場境界です。小さく描かれていますが、かなり大きなエリアで、谷の間を滑走することができます。ほぼハイクの労力を使わないバックカントリーを楽しめます。スキー場へは⑯の乗り場辺りの『GLACIER ROAD』というコースに帰ってくるようになります。
途中には目印も立っており、迷うことはないと思います。
注意点としては、スキー場外なので、無理をしないように滑走しましょう。レスキュー費用が高額になってしまいます。(そもそも助けにきてくれるのか?)
途中に氷の洞窟があるので、気になった方はぜひ行ってみてください。人が集まっているので、すぐ分かるかと思います。滑っていって、右手の方にあります。(スキーヤーズライト)
スキー場内にある氷河でできた洞窟が幻想的すぎる・・・✨#ウィスラー pic.twitter.com/WEap4eVVKW
— JAPANADA Enterprises (@JAPANADAcanada) March 17, 2021
まとめ
ウィスラー山だけで12基のリフト、ゴンドラがあります。(PEAK 2 PEAKをブラッコム山側で紹介しています)
特に⑲㉑のリフトは長く、ニセコのヒラフのエース第2クワッド(センターフォー)以上の距離のリフトです。
そのため、気温が低い日に滑るとリフト上で凍えてしまうので、ぜひとも防寒対策はしっかりしていってください。
個人的に乗るべきと思うのは、⑲㉑㉓です。日本では滑ることができないようなコースを滑ることができます。
また、⑱は高さを体験してみてください笑
ウィスラー行く前の下調べの参考になれば幸いです。どのコース、リフトに行こうか考えているだけでも、楽しくなれるかと思います!
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