海外に滑りに行きたくなり、どこがいいかといろいろ調べ、パウダー好きなので、積雪量が豊富でないヨーロッパ方面はやめ、西海岸辺りにしようとなり、 西海岸で行きやすそうなところといえば、、、ウィスラー!!というイメージがあったので、2019年3月にウィスラー行きました。
行く前に調べてみると、意外にウィスラーについて書いてくれているブログが見つからなかったので、自分の体験を書いていこうと思います。そもそもの情報である、ウィスラーとはどういうスキー場なのかをご紹介していきます。
どこにあるの?
カナダのブリティッシュコロンビア州の西部。マーカーの位置がウィスラーになります。割とアメリカに近い位置関係ですね。ちなみに、完全な余談ですが、、、アメリカ側にワシントン州という州がありますが、首都のワシントンDCは反対の東海岸側になります。
最寄りの国際空港はバンクーバー国際空港になります。 距離と時間はこのくらい。バスだと3時間くらいかかります。夏だと列車で1泊2日くらいで行くこともできるそうです。自然の中を列車で行くようなので、とても魅力的でした。機会があれば、行ってみたいと思います。
シーズンはいつからいつまで?
11月末から5月末まで。5月末に1回クローズになった後、Tバーリフト2本で夏営業が6月上旬から7月中旬までやているそうです。長い!! !日本でも場所を変えれば、半年以上滑ることができます。近々紹介したいと思います。
ハイシーズンはいつ?
ここで言うハイシーズンはパウダーに当たりやすいのはいつなのかということです。以下に考察をまとめてみました。いろいろ調べて私は3月上旬に行きました。
スキー場の規模は?
ウィスラーというスキー場は
- ウィスラー山
- ブラッコム山
という2つの山から構成されています。リフト本数などを日本の単独で大きいスキー場のうち2つをピックアップして比較してみてみます。
ウィスラー | ブラッコム | 八方尾根 | 野沢温泉 | |
---|---|---|---|---|
リフト本数 | 12 | 11 | 22 | 18 |
ゴンドラ本数 | 2 | 2 | 1 | 2 |
Tバー本数 | 1 | 2 | 0 | 0 |
ベルトコンベアー本数 | 5 | 4 | 1 | 1 |
最高標高地点(m) | 2182 | 2284 | 1831 | 1650 |
最長滑走距離(km) | 11 | 11 | 8 | 10 |
ベースとの標高差(m) | 1530 | 1609 | 1071 | 1085 |
滑走面積(ha) | 1926 | 1382 | 200 | 297 |
リフト本数は日本のスキー場の方が多いけども、滑走面積が圧倒的にウィスラーの2山の方が大きいですね。最長滑走距離もそこまで差はないように見えますが、日本のスキー場の最長滑走距離は細い林道を多くその距離に換算しているので、長い距離を広いコース幅で滑ることはできません。ウィスラーでは林道といえど、倍くらいの幅はありましたし、そこまで林道が長いということもなかったので、同じくらいの距離といえど、滑った感はかなりありました。
単独のスキー場比較だけだと面白くないため、以下の共通リフト券を発行している2か所とウィスラー2山の比較もしてみます。
・八方尾根がある白馬エリアのHAKUBA VALLRY
・ニセコグランヒラフがあるニセコエリアNISEKO UNITED
ウィスラー&ブラッコム | HAKUBAVALLRY | ニセコユナイデット | 志賀高原スキー場 |
苗場 |
ダイナランド 高鷲スノーパーク |
|
---|---|---|---|---|---|---|
リフト Tバー ベルトコンベアー |
35 | 104 | 27 | 50 | 27 | 8 |
ゴンドラ本数 | 5 | 4 | 3 | 4 | 6 | 1 |
滑走面積(ha) | 3308 | 941 | 323 | 400 | 396 | 180 |
※ウィスラー&ブラッコムでゴンドラの数が5本となっていますが、計算間違いではなく、2つの山の中腹に「PEAK 2 PEAK」というものがあるので、それを加算しています。
こうやって比較してみると、ウィスラーと日本のスキー場の広さの差が圧倒的にあると分かって頂けるかと思います。一番大きな規模のHAKUBAVALLRYエリアですが、ここは全てがリフト、ゴンドラで繋がっているわけではありません。リフト一本分で、一つのスキー場分くらいの規模があるといっても過言ではないです。
また、リフト本数が日本は多すぎです。そろそろ耐用年数を迎えリフトを架け替えなければいけないタイミングのため、この機会に効率的に架け替えてくれることをスキー場会社の方々に強く要望したいです。
マップはここからどうぞ。普通にGoogle検索しようとしても見つけづらい気がします。
公式サイトどこ?
以下にリンク張っときます。検索すると、なぜか上位に出てこない。日本語検索では引っかかりづらいようです。日本語ページはありませんが、Googleのページ翻訳機能を使えば、細かいところの翻訳は怪しいですが、見ることができます。
現地へ行ってみた
実際に行ってみての感想などを書いていきますよかったら、読んでみてください。まずは、行く前の予約についてまとめてみました。
かなり滑れる人でも休憩はほぼなしで、最低3日は欲しいところです。私は5泊8日で行きましたが、休息日のことも考えると、もう少しゆったり行きたいなと思いました。
コメント