マイホームは負債だとか、コスパが悪いなどマイナスな意見が一定数ある昨今ですが、賃貸より生活の快適性は格段にあがります。お金がかかることなので、みんな建てましょうとは言えないですが、少しでも興味があれば調べてみるべきです。
さて、そんなお金がかかることなので、失敗したくない、自分の要望をすべて盛り込みたいと考える方が大半だと思います。が、家を建てる時に、意外と盲点だったな~(見落としていた)と感じたことがいくつかありましたので、列挙していきます。割と先人の方々の意見を調べたつもりでしたが、抜けていたと思う点を皆さんに共有したいと思います。
土地から購入する場合、融資の関係で以外にじっくり考える時間がなく、土地が決まってからあれよあれよという間に進んでいきます。その際に見落としがないようにチェックリストなどを作っておくといいかもしれません。これから紹介する内容は、チェックリストに追加しておいて損はない内容だと思いますので、ぜひ読んでいってください。
引き戸がどちら側の部屋に引き込まれるか
見出し通りですが、部屋の見え方、使い方に大きく影響するため、生活する状況をイメージする必要があります。
扉を引き込むスペースが必要になるため、レールなどが、どちら側の部屋に付くのかで印象が変わります。
我が家は洗面所がトイレと脱衣室の間にあり、両側とも引き戸なのですが、トイレ側は洗面所側に引き戸の引き込みレールがあり、反対側は脱衣室側にレールがあるため、統一感がありません。
設計図上で気付けず、工事が進んだ後に気付いたため、修正できませんでした。。。
寝室に生活音が響かないか
布団やベットを買うときに
人生の3分の1は睡眠である
という、言葉をよく見ますよね。これ、寝室を設計する時にも言えます。
寝室で寝ている時に、キッチンで料理している音、リビングなどからテレビの音が聞こえるようでは、睡眠の質が低下してしまいます。
そのため、なるべく寝室は使用頻度の高い場所から離したり、クローゼットを間に挟んだり、扉を多めに通るようにした方がいいと思います。
また子供が家を建てた後に生まれたため、子供の寝室に生活音が届きやすいため、どうにかできないかを検討中です。小さいお子さんがいたり、これからというご家庭はこの辺りもよく考えた方がいいです。
開き戸がどちら側に開くか
手前に引くのか、奥に押すのか。
右側が開くのか、左側が開くのか。
開き戸で繋がっている部屋の動線がどうなっているのかをよく想像する必要があります。
外から中の様子を見られたくない部屋の窓の高さは適切か
お風呂やトイレの窓は高めに設置してしまえばいいのかなと思っています。
窓の型番を確認しておくこと
どれもサイズが一緒なので、同じものと思っていたら、一カ所型番が違っていて、違う窓が設置されていました。外からもカギを施錠できるタイプだったのですが、正直いらない仕様であるため、失敗したな~と。
まとめ
これからマイホームを建てる予定の方の参考になれば幸いです。
決めることが多く、嫌になったり、手を抜いてしまいそうになりますが、頑張って設計や選択するための下調べを行うことで、満足度の高い家を建てることが出来ると思います。
家は3回建てて、満足するものができると聞いたことがありますが、本当にその通りかなと思います。
ここをこうしておけばよかった。あそこをああしておけばよかったと、生活しながら感じることがあります。この記事を読んでいただいた方々が、このような思いが少しでも減ればと思います。
まあ、個人的には建てた家におおむね満足しています!ですが、もう一回建てたいですね。
床は無垢材使うと、夏場などはサラサラで気持ちがいいですよ!
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