八方尾根スキー場のいいところ・イマイチなところ

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2021~2022シーズンは、八方尾根スキー場が40歳以下はシーズン券を¥35000で販売するということで、初めて八方尾根のシーズン券を購入しました。
これまでも何回か滑ったことのあるスキー場ですが、シーズンを通して滑ったことがなかったので、今シーズンは様々な発見ができました。

結論から申し上げますと、このままでは経営上、将来的には尻すぼみになりえる可能性を秘めているなと感じました。ただいいところももちろんたくさんあるので、合わせてご紹介できたらと思います。

ちなみに私はスノーボード歴10年ほどで、年間滑走日数は平均60日ほどです。パウダー、地形遊び大好き。パークはキッカー飛ぶくらい。

八方尾根のいいところ

リフトに関して

  • 一番上部のグラートリフトを使えば、簡単に1800mを超える標高に到達でき、そこからのバックカントリールートが豊富である
  • 急斜面にかかっているリフトが多く、パウダーを楽しみたいときに、緩斜面をダラダラ滑る必要が少ない

コースに関して

  • 急斜面が多く、パウダー時は楽しめる斜面が多い
  • スキー場面積が日本で上位であるため、様々な斜面を滑ることができる
  • 林道がそこかしこにあり、ショートカットしたり、地形で跳んだりと、滑走技術のレベルアップにはもってこいなこと

その他

  • 晴れた日には北アルプスの壮大な山々が眼前に迫ってくるような景色が堪能できる
  • レストハウスがいたるところにある
  • 上級者が多いので、滑りの参考にできる(速くてストーカーしようとしても、振り切られる笑)
  • 「煙のないゲレンデ」を目指しているとのことで、周知をしっかりしているためか、リフト乗車中にタバコの臭いが漂ってくることが、他スキー場に比べて少ない
  • 2021~22シーズンは若年層を取り込もうとシーズン券の値段を安くしたところ

八方尾根のイマイチなところ

リフトに関して

  • リフトが遅く、滑走時間よりもリフトに乗っている時間の方が長い気がする
  • リフト間のアクセスが悪い。特に国際、咲花ゲレンデから上部リフトで上がるための乗り継ぎがめんどくさいし、体力奪われる。
  • 風にめっぽう弱く、パウダーを狙いに行くと上部リフトが停まっていることが多く、全然滑る範囲がない時がしばしばある

コースに関して

  • 基礎スキーヤーが多いせいか、コースのいたるところにコブが作られるため、20~30cmの新雪が降っても、全然足りない。
  • コブのあるコースが多く、滑りにくい
  • ちょうどよい圧雪バーンがないため、流して滑ることができるコースが少ない
  • 初心者バーンが少ないため、高いリフト料金を払ってまで行く価値を見出せるレベルになるまで練習が必要である
  • 基礎スキーの練習や大会でコース規制している期間が多い
  • 春に遊べるコースが少ない

その他

  • 駐車場がリフトから近いところが少ない。特にゴンドラ近辺は停められる台数少ないうえに有料である。また、駐車場名称とどこにあるかが分かりにくい(あんじゃね駐車場ってどこよ?と最初なりました)
  • 中高年の基礎スキーヤーが多いため、リフト待ちの際に割り込みが多い。無理やりリフトに相乗りしてくる(はぁ)
  • たまたま近くにいたときに聞こえてしまったのだが、スキースクールの指導員が高圧的に教えているように聞こえた。説明も分かりにくかった。

一般人スノーボーダーが改善策を提案してみる

改善策といいますか、ただの個人的な要望です。基礎スキーヤーの方々には申し訳ないですが、今後は圧雪バーンやコブ斜面などを好む人口は増えないと考えています。外国人がまた日本に来るようになれば、パウダーの需要はさらに高まると容易に想像できます。

あくまでパウダー大好きスノーボーダー目線ですので、その点はあしからず。。。

  • リーゼンコースの圧雪をパウダー時はやめる(いい斜面なのにもったいない)
  • 1,2月はコブ作るのを禁止する
  • 耐用年数が迫っているリフトの架け替えは、高速リフトかつ、1本で広範囲のコースをカバーできるようにする(風の影響を最小限にすること要検討)
  • ゴンドラを野沢温泉スキー場の長坂ゴンドラと同じゴンドラを採用して、架け替える。また、計画が頓挫しかけている名木山へのゴンドラ設置を進める
  • 現在コース外となっている箇所を、おむすびコースのように滑走できるように整備して、滑走面積を増やす(リーゼンの線下などはいけるのでは?)
  • ゴンドラやリフトに近いところの駐車場を増やす
  • 春に遊べるサーフライドパークを作る

まとめ

一番言いたいのは何といっても、パウダーの日とそうでない日では、来場者数が全然違うように感じています。インバウンドがあるなしに関わらずです。また、パウダー斜面は人工的には作り出せないため、ある程度の降雪があった場合は、圧雪を見送るような柔軟性をオペレーションとして取り入れて欲しいです。もちろんリフト降り場や緩やかな斜面は存分に圧雪して欲しいですが。

一部基礎スキーヤーへの悪口みたいになってしまいましたが、知り合いに基礎スキーヤーやっている人もいるので、全員がそうではないことは重々承知しております。マナーが悪いなと思う人が大体基礎スキーヤーだったり、コブが嫌いなので、このようなスタンスの内容になっています。

これを読んでくれた方々で、同じような意見をお持ちの方がいれば、日本スキー場開発の株主総会や八方尾根スキー場へメールなどで私と一緒に要望を伝えていっていただけるとありがたいです。いいスキー場になっていってほしいです。(今でもいいスキー場ではありますが)

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