GENTEMSTICK「バラクーダ」「ミッドフィッシュ」「ロケットフィッシュ」の比較

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

スポンサーリンク

Gentemstickのスノーボードラインアップには、各モデルに独自の特徴とターン性能があります。
「バラクーダ」「バラクーダHP」「ミッドフィッシュ」「ロケットフィッシュ」「ロケットフィッシュHP」の
5モデルは、見た目こそ似ていますが、スペックにおいて顕著な違いがあります。
これらのうちどれかを入手したいと考えているため、違いをまとめて、
自分のスタイルに最適なボードはどれかを考えてみます。

これらのボード選びで同じく迷われている方の参考になれば幸いです。

モデル別比較

形状としては、5つともアクセルキャンバーになっています。
アクセルキャンバーとは何ぞやという方は、以下記事参照ください。

長さ(mm)ノーズ幅(mm)ウエスト幅(mm)テール幅(mm)テーパー(mm)サイドカット半径(mm)
バラクーダ1573344287302219000
バラクーダHP1573324270286199000
ミッドフィッシュ152032227029513.58000/5800
ロケットフィッシュ144734429431116.58100
ロケットフィッシュHP1447330271.528721.57900

バラクーダ(Barracuda)

特徴としては、自然な浮力を提供し、深雪でも安定した走行性能を発揮。
アクセルキャンバーにより、雪面との接地感が向上し、ターン時の安定性が増します。

テールの形状がロケットフィッシュやミッドフィッシュに比べ、スリットが短いため、
様々な雪質、地形に対応できます。
逆にフィッシュテールの長所が目立ちにくくはなります。
こればっかりはしょうがいないですね。

バラクーダHP(Barracuda High Performance)

バラクーダの基本性能を維持しつつ、より高いレスポンスと操作性を実現。
高速域での安定性と鋭いターン性能が求められるライダーに最適です。

テーブル形状はバラクーダと同じくスリットが短めです。

ミッドフィッシュ(Midfish)

バラクーダHPにスペック的にはかなり近いが、テールのスリットの長さと、テーパーの数値が
滑走性能の違いを生んでいると考えています。
綺麗な面のパウダーや圧雪、高速度域での滑走を考えているなら、ミッドフィッシュがより楽しいかと思います。

ロケットフィッシュ(Rocketfish)

コンパクトなサイズとワイドなノーズにより、パウダーでの浮力と操作性を両立。
鋭角なカービングターンが可能で、スピード感あふれるライディングが楽しめます。

とても短い板のため、パウダーでない急斜面や荒れているバーン、高速度域での滑走はとても技術がいります。
正直怖いです。ゆったりめに滑ることをお勧めします。
また、太い板であるため、脚力や荷重の仕方に自信がない場合は、soft flexをおすすめします。
太くて硬い板を乗りこなすのは、とても疲れます。
ロケットフィッシュHPも同様です。

ロケットフィッシュHP(Rocketfish High Performance)

ロケットフィッシュのデザインをベースに、より高いレスポンスと操作性を追求。
テーパーとサイドカット半径の調整により、様々な状況下でのコントロール性が向上しています。

まとめ

バラクーダ / バラクーダHP:
深雪や自然地形での安定性と浮力を重視するライダーに最適。
テールのスリットが短めであるため、オーリーかけたい方は
バラクーダ、バラクーダHPを選ぶとテールが折れる可能性を低くすることができるかと思います。
特にバラクーダHPは、高いレスポンスと操作性を求める方に最適です。

ミッドフィッシュ:
クイックなターン性能とパウダーでの浮力を両立させたモデル。
ロケットフィッシュよりも高速域で滑走したい方におすすめです。

ロケットフィッシュ / ロケットフィッシュHP:
低速域でのターン、地形遊びに最適な板を探している方におすすめです。
ロケットフィッシュHPは、さらに高いレスポンスと操作性を求める方に最適です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました