【アメリカ】アラスカ鉄道でデナリへ【参加ツアー解説】

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私がアラスカへ行って参加したツアーは全部で3つです。

  • デナリ国立公園内の野生動物観察
  • アリエスカとアラスカ野生動物保護センター訪問
  • キナイフィヨルド国立公園クルーズツアー

参加してみての感想などを解説していきます。また、調べなおしたらこんなツアーがあったのかという発見もあって、面白そうなものもご紹介しようと思います。アラスカという土地柄なのか、結構値段が高いです。

デナリ国立公園内の野生動物観察

スケジュールのメインとして、デナリ国立公園へのツアーを据えました。『デナリ』という名前になじみがない方もいらっしゃるかもしれませんが、昔で言う『マッキンリー』です。マッキンリーとは昔のアメリカ大統領の名前から取ってつけられたのですが、先住民はもともとデナリと呼んでいたようです。2015年にデナリと名称が変更された経緯があります。

私が行った時には天候が曇りであったため、デナリは見ることができませんでしたが、様々な野生動物や自然を観察することができ、大満足でした。アラスカへもう一度行くことがあれば、再度訪れたいです。晴れていれば上のような景色を見ることができるようです。

デナリ国立公園に訪れるためには、アンカレッジからアラスカ鉄道に乗って国立公園近くの町に移動します。町といっても、ホテルとお土産屋があるくらいで、現地に住んでいる人はほとんどいないと思われます。アンカレッジから半日以上かかるため、最短でも3日は必要です。(アンカレッジ⇔デナリ往復で2日、国立公園内散策に1日)

国立公園内はバスでの移動になり、短いツアーだと4~5時間くらいのものから、最も長いツアーだと12時間かかります。私はせっかくなのだからと12時間のコース(カンティシュナというところまで行くツアー)行ってきました。ツアーとしては、全部で5地点から折り返す場所を選べるのですが、個人的な感想をまとめておきます。

  • サベージ・リバー⇒お手軽。風景はそこまで変わったものは見ることができない。ほぼ森の中。野生動物に遭遇できるチャンスはほとんどない。
  • トクラット⇒デナリに行くからには最低でもここまでのツアーに参加するべきだと思う。往復6時間程度。
  • アイルソン・ビジターセンター⇒このツアーに参加しておけば、かなり満足できるはず。折り返し地点からの眺望も晴れていれば最高のようです。野生動物にも何回かは遭遇できているはず。
  • ワンダー・レイク⇒ここまで来るツアーも少ないせいか、偶然なのか分かりませんが、出発地からアイルソン・ビジターセンター間とアイルソン・ビジターセンターからワンダー・レイク間で野生動物に遭遇した回数が同じくらいでした。ここで折り返すツアーが一番おすすめだと思います。
  • カンティシュナ⇒ここまで行きましたが、正直ここまで行く必要はないかなと思います。半日以上時間がかかるため、疲労もかなり溜まります。。。休憩中に砂金取り体験ができます。

ツアーバスの他にシャトルバスも運行しているようで、キャンプやトレッキング目当ての人はこちらを利用するみたいです。いつかデナリでトレッキングしてみたいですが、熊が怖いですね。あと、自分が行ったのは9月の下旬だっとのですが、夏は蚊がとんでもないようなので、虫嫌いな私としてはなかなか踏み出しにくいです。

予約は公式ホームページからでもできるようなので、自信のある方はどうぞ!

Bus Tours - Denali National Park & Preserve (U.S. National Park Service)
bus tours

アリエスカとアラスカ野生動物保護センター訪問

デナリ国立公園公園で野生動物を見ることができなかった場合のバックアップ策として、ツアー予約しました。

Alaska Wildlife Conservation Center - Animal Sanctuary
The Alaska Wildlife Conservation Center is a sanctuary dedicated to preserving Alaska’s wildlife through education, rese...
ブラックベア

アラスカ野生動物保護センターではケガや親とはぐれてしまった野生動物を保護する施設です。そのため、柵を挟んで間近にアラスカの動物を観察することができます。私が参加したツアーでは園内を車で移動し、動物がいるところで停まってくれたので、下車して観察しました。かなりの至近距離でいろいろな動物を観察することができるため、初めてアラスカ行く際は組み込んでおくといいツアーです。

アリエスカとはアラスカで一番大きいスキー場です。平均降雪量は16mとのことで、うらやましいい。一度は冬にも行ってみたい。リフト、ゴンドラは5本と多くないため、自分でハイクする必要があるエリアが多い印象でした。滑走面積は約650haはあり、八方尾根の3倍以上あります。

アリエスカスキー場マップ

保護センターから近いところにあるため、ツアーのおまけのような内容ですが、下見?ができてよかったなあと(笑)

公式ホームページは以下からアクセスできます。

Alyeska Resort | Alaska Hotel, Ski Hill and Basecamp
Discover Alaska's premiere destination and resort. Plan and book your Alaskan vacation, destination wedding, meeting and...

キナイフィヨルド国立公園クルーズツアー

アンカレッジから日帰りで参加することができるツアーです。目的は氷河と海の野生動物です。こちらもアラスカ鉄道で、アンカレッジからスワードという港町まで行き、そこから船で観光する流れです。当日は波も高く、船酔いの参加者が多かったです。自信のない方は酔い止めを持って行くことをお勧めします。

氷河は想像していたより大きいかったですし、アザラシ、ラッコ、トドを見ることができました。シャチやクジラを見たかったのが本音ですが、この時は見ることができませんでした。季節的にももう少し早い時間でないと見ることができないようです。見たい動物が決まっている場合は、月ごとに出現率が変わってくるため、下調べが必要です。

この時クジラを見ることが叶わなかったため、知床までクジラを見に行きました。その時のこともいずれ書こうと思います。

下船後すぐにアンカレッジへ出発するため、現地のお土産屋さんを見る暇はありませんでした。

他の参加してみたいツアー

オーロラ鑑賞

やはり何といってもオーロラは見たいと思ってます。気温が低い季節の方が出現確率が高いようなので、その時期を狙っていきたいのですが、スノーボーダーとしてはその期間スキー場にいけないのは結構つらいので、どうしようかなと悩み中です。

アラスカでオーロラを見る場合はフェアバンクスという内陸の町に行く必要があるようです。

オーロラ フェアバンクス

小型のクルーズ船で南東アラスカを巡るツアー

アラスカの州都であるジュノーからケチカンというところまで、小型のクルーズ船で途中いろいろな箇所に寄り、ハイキングやシーカヤックをするツアーです。8日間の日程だそうです。

英語がある程度話せないとつらそうなので、勉強しておきたいですね。

HAIしろくまツアーズ アラスカ旅行スペシャリスト
アラスカ旅行のスペシャリストHAIしろくまツアーズがお届けするアラスカのツアー、バス、ホテル、アラスカ鉄道などの情報

日本から大型クルーズ船でアラスカへ行くツアー

今後開催されるかは不明ですが、2019年に横浜から40日かけて北太平洋を巡るクルーズ船ツアーがありました。

飛鳥Ⅱ
お探しのページは見つかりませんでした。 - 飛鳥クルーズ(飛鳥Ⅱ・飛鳥Ⅲ) 公式|伝えたい感動がある
お探しのページは見つかりませんでした。

個人的には中国や韓国などのアジアが含まれていない点がうれしいです。正直そっち方面は興味ないので。日本出発後、すぐにハワイへ向かうルートのため、船内は日本人が大半であろうことが予想できるので、過ごしやすそうなのもポイント高いです。40日間なので、仕事と子育てが一区切りついて、ツアーが開催されていれば、絶対に参加したいですね。

まとめ

私は地球の歩き方を持っていきました。行く前も関係あるところは読み込んでおきました。アラスカの場合、ネットで拾える情報も限りがあるので、ぜひ持っておいた方がいいと思います。(英語が読むことが苦にならない方は英語の情報はたくさんありそうなので、いらないかもしれませんが。。。)

日本では体験できないことが体験できる場所なので、ぜひ行ってみてください。

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