スキー・スノーボード保険とは?
保険の商品名として『スキースノーボード保険』と名前が付けられているだけであって、スキースノーボード以外の日常的な事故などの保障に対応することができる保険です。
必要性について
ご自身やご家族が加入している、自動車保険や火災保険、傷害保険などで対応可能な場合もあるため、それらの保険内容を確認してから加入を検討された方が無駄使いにならずに済みます。もしもの場合に対応できなさそうであれば、加入を前向きに検討した方がいいと思います。特に滑走日数が多くなればなるほど、事故に遭遇する確率もあがるため、加入をおすすめします。
全国スキー安全対策協議会のホームページで1シーズンの事故件数を見ることができますが、一定数事故が起こっていることが分かります。発生する確率としてはそこまで多くはなさそうなデータですが、大きな事故を起こしてしまった場合に、賠償が多額になりその後の人生が賠償金をねん出するのでいっぱいいっぱいという状況になることは避けたいと考える方は、保険の加入を検討する価値があると思います。
ぶつかった相手にけがを負わせてしまい、治療費などを支払わなければならなくなった場合に、貯金が十分になる方であれば不要です。が、けがの程度によっては多額の支払いが発生する可能性もあることは覚えておいた方がよいです。
他にも道具の破損や遭難した際の救助費用の支払いに対応できるため、そのようなことに備えたい方にもおすすめです。特にバックカントリーされる方は救助費用が支払われる保険は必須だと考えています。
つまり個人的には、
- 日常生活賠償の金額が1億以上
- 救援者費用が100万円以上
- 保険料が安い
という条件で探そうと考えました。
各社の保険を比較
いろんな会社からスキースノーボード保険が発売されているため、私が加入を検討した保険を比較しておこうと思います。加入は月単位での契約ができる保険を比較しました。保険によっては、1日単位で契約できるものもあるため、滑りに行く回数が多くない方はそのような保険への加入を検討された方が保険料が少なく済むことが多いです。
月額保険料 | 傷害死亡・後遺障害 | 傷害入院(日額) | 傷害通院(日額) | 携行品損害(1年間の限度額) | 日常生活賠償(1事故の限度額) | 救援者費用(1年間の限度額) | 上記外の保障 | 他サービスの加入の要否 | |
Yahoo! ちょこっと保険 スキー保険・ スノーボード保険プラン | 本人型:320円 夫婦型:410円 家族型:590円 | – | 1000円 | – | 10万円[免責あり] | 1億円[免責あり] | 100万円 | – | Yahoo!ウォレット登録要 |
au損保 ケガの保険 日常の事故 | 本人型:410円 ※本人型のみ | 100万円 | 2000円 | – | – | 1億円[免責なし] | – | 手術保険金あり | なし |
モンベル 野外活動保険™ (傷害総合保険) | 本人型: 3,420円 ※年間契約のみ 本人型のみ | 8万円~200万円 (障害の程度に応じて) | – | – | – | 1億円[免責なし] ※家族に適用可 | 500万円 | – | モンベル会員もしくは 通販利用 |
三井住友カード ポケット保険 | 本人型:610円 夫婦型:940円 家族型:1580円 | 100万円 | 1000円 | 500円 | 10万円[免責あり] | 1億円[免責あり] | 100万円 | – | 三井住友カード契約要 |
yukiyama保険 (スマQsnow) | 本人型:410円 ※本人型のみ | – | – | 最大10万円 (一回の傷害につき) | – | 1000万円[免責なし] | 50万円 | 手術保険金あり | なし |
楽天超かんたん保険 スポーツプラン | 本人型:390円 夫婦型:710円 家族型:1340円 | 100万円 | 1000円 | 500円 | – | – | – | – | 楽天ペイ登録 |
私が調べた保険は以上になります。yukiyama保険はアプリの普及もあり、加入されている方、加入検討されている方が多いかもしれませんが、正直おすすめはできないですね。。。保険料に対して、保証がしょぼいです。同じ保険料支払うなら、au損保の方が保証が手厚いため、おすすめです。
yahooの保険も内容はかなりいいです。が、個人的にyahooは主要株主がソフトバンクであったり、経営統合した会社が情報漏洩したりといい印象を持てないため、yahooは選択肢から外しました。その辺りが気にならない方は、選ばれてもいいと思います。
私が加入した保険
いろいろ調べた結果、我が家は三井住友カード『ポケット保険』に加入することにしました。
理由としては、妻もスノーボードするので、夫婦型を検討していたのと、三井住友カードを投資信託積立用に作ってあったので、手続きが楽だったためです。
また上記比較表の保険料では安くはありませんが、医療保険などに他で加入しているため、死亡や障害の保険は不要と考え、不要な保障を外すことで保険料が400円ほどになったことも選んだ理由です。
他にも保険料は上がりますが、保障金額を増額できたりとカスタマイズが容易で様々な方にあった内容を組み立てられます。
投資信託の積立は将来のために行っています。近いうちに私の資産運用の方針や考え方についてもご紹介できればと考えています。
ポケット保険は三井住友カードを保有していないと、加入できません。
加入しようかなと思われる方は、以下リンクからカードを発行すると、キャンペーンポイントがもらえますので、利用していただけたらと思います。
中でもナンバーレスカードは以下お店でタッチ決済を利用とすると会計が5%オフになるため、かなりお得です。
既に三井住友系のカードを保有している方は、以下からポケット保険の見積もりをしてみてください。
まとめ
今回ご紹介した保険以外にも他社の保険があるのですが、他のサービスなどに加入が必要な保険が結構あった印象です。既にどこかのサービスに加入していて、登録がめんどくさいない、会社の保険を選ぶのがいいのかなと。そうでなければ、余計な登録は必要ない、auの保険が良さそうです。
バックカントリーへ行かれる方は、モンベルの山岳保険がおすすめですが、モンベルメイトというものにならなければいけないため、多少面倒な感じがします。
皆さんのスノーライフの保険の参考になれば幸いです。細かいところが間違っていor改定されていることもあるため、お気づきの方はコメント頂けるとありがたいです。
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