【GORE-TEX】ウェアを買うなら3レイヤーがおすすめな理由

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年間60日滑走する私はスキー場にいる時間が長い=ウェアを着ている時間が長いため、快適なウェアを求めて、これまでに7着ほどのウェアを購入し今に至ります。今思えばお金の無駄遣いだったと思います。私と同じような無駄な出費をしたくない方は参考になさって下さい。

結論はタイトルにも書いていますが、GORE-TEXの3レイヤーのウェア一択であるという考えにたどり着き、使用し始めて4シーズン経ちました。BUTRONのAKシリーズのホバージャケットといモデルを使用しています。そんな私が考える3レイヤーのウェアのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

軽い

中綿や内側のメッシュ生地などがないため、その分軽量化されています。バックカントリー時に軽いウェアであると、体力を温存できます。スキー場内で滑走する時にも、ウェアが軽いことで、疲れにくくなると感じています。

水が浸みない(雨の日でも滑ることができる)

湿雪が降ることが多い地域では、雪が降っている時に滑っていると普通のウェアでは浸みてしまい、ウェアが重くなります。インナーも濡れてしまうため、凍える可能性もあります。ゴアテックス素材のウェアであればこのようなことはかなり防ぐことができます。もちろん毎年洗濯は必要になりますが。

また、4月以降の本州は雨が降ることがあります。そんなスノーボード、スキーをやるには悪天候と呼べる状況で、滑走したい方には、必須です。雨が浸透してこないのはありがたいです。

温度調節がしやすい

お店などで触ってみてもらえれば分かりますが、一見1枚の生地でできているように見えるほど、薄いです。ウェア自体に保温性はないため、寒い時は中にフリースを着たり、ダウンを着ることで、その日に合った組み合わせで着ることができます。逆に暖い日はアンダーウェアとウェアだけで過ごすこともできます。このような使い方は、中綿が入ったウェアでは不可能です。

蒸れない

汗による蒸れを外に出してくれます。言葉では伝わりにくいのですが、このことによる快適性UPの恩恵は計り知れません。

風を通さない

強風が吹いても、ウェア内に冷気が侵入してくることはありません。なので、風で体温が奪われることはないです。

デメリット

高価である

快適さを追求した結果、使用している生地が高品質であるため、スノーウェアの中で一番高価な種類です。上下合わせて10万円は超えます。。。毎年買い替えたいという方には、かなりの負担になります。

機能を維持するための洗濯が必要

寒い中でのスポーツとはいえ汗をかきます。リフトの油や土埃などで汚れたりもします。それらを落とさずに保管していると、生地が傷んでしまい、撥水効果を失ったり、内側の生地の繋ぎ目のテープなどが剥がれてしまいます。これを防ぐために、アウトドアウェア専用の洗剤でシーズンオフ後に洗濯してあげる必要があります。

レイヤリングを少し勉強する必要がある

3レイヤーのウェアは中綿が入っているわけではないため、単体では暖かくないです。そのため、その日の気温に合わせて、フリースやアンダーウェアの厚さを変える必要があります。メリットでもありますが、フリースなどを何種類か持っていないといけませんし、それらがどのくらい暖かいのかを把握する必要があります。

デザインが限定的

今のウェアにたどり着くまでは毎年様々なウェアの中からどれにしようかと楽しみながら選んでいました。中綿入りのウェアは柄も形も色も多種多様なので。ですが、2、3レイヤーのウェアは基本的に単色のものしかなく、奇抜な形や柄のものはほとんど発売されません。個性的なデザインを選びたい方にとっては、かなりのデメリットになります。

2レイヤーとの違い

2レイヤーとは、ウェアの外側の生地とGORE-TEXのフィルムの2種類の生地で作られています。3レイヤーはさらに内側、体側に生地が加えられています。この違いで発生することは以下になります。どっちを選ぼうか悩んでいる方は参考になさって下さい。

  • 3レイヤーの方が高価である
  • 着心地は2レイヤーの方がいいと感じる人が多い
  • 蒸れを逃がす効率は3レイヤーの方がいい
  • 2レイヤーは裏地に使われている生地の分、重い

バートンの以下を参考にしました。より詳しく知りたい方は読んでみてください。

中綿入りのウェアは重い

今まで着てきたウェアは中綿入りのものがほとんどでした。3レイヤーのもの自体を知らなかったのと、知ってからも高価すぎて中綿入りをウェアを選んでいました。バックカントリーに行ってみた時に、自分以外は全員3レイヤーのウェアを着用していました。それをきっかけに3レイヤーのウェアを探しました。

お店でウェアを持った最初の印象は「軽い!」でした。それだけでも、購入にいたるには十分な理由でした体を動かす時に重りを付けているようなものなので、3レイヤーを着始めてからは滑走しやすさが上がりました。

GORE-TEX以外の3レイヤーについて

コロンビアの3レイヤーのウェアを着ていたことがあります。GORE-TEXではなく、オムニテックというコロンビア独自の生地を採用して作られています。当初は中綿入りのウェアから変えたタイミングだったので、軽さや蒸れにくさに感動しました。が、現在のGORE-TEXの生地のウェアに変えてから、たまに着てみますが、蒸れやすいと感じています。

コロンビア以外にも、様々なメーカーがゴアテックス生地を使用していない3レイヤーのウェアを出していますが、知り合いに聞いたりしましたが、ゴアテックスよりは劣るとのことでした。

まとめ

しばらくは GORE-TEXの3レイヤー一択の考えは変わらないかなと思います。高価ですが、デザインがシンプルな分飽きがこないため、ボロボロになるまで着るつもりでいるため、平均すれば毎シーズンの出費はそこまでにならないかと考えています。より快適なスノーシーズンを過ごすためのきっかけになれば幸いです。

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