【両立】ハイエースはファミリーカー兼趣味のための車として使えるのか

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我が家は子供生まれる前からハイエースに乗っていました。購入理由としては、車中泊やスノーボード用品の積載性が欲しかったためです。

現在は子供が生まれ、上記のような使い方はほぼできておらず、もっぱらチャイルドシートを取り付けて、ファミリーカーとして使っています。利用状況の変化で購入当初と比べて感じ方が変わった点もあるので、これからハイエースを買おうと考えている方の参考になれば幸いです。

私が乗っているのは、2017年(平成29年)11月 〜 2020年(令和2年)3月に発売された5型になります。(4.5型としているサイトもありますが)ディーゼルエンジンのナローボディ、ダークプライムです。

上の画像は6型です。いつの間にかマイナーチェンジしていて、カタログの写真が新しくなっていました。フロントのグリルにミリ波レーダーのために取り外しができるようになっていた箇所がなくなっています。

乗り心地

ハイエースといえば真っ先に話題にあがる乗り心地です。子供がいない状態で感じていたこととしては、乗り心地悪いけど、我慢できないほどではないといった感じです。さすがにかなりの段差を乗り越える時に発生する、板バネの反発でかなり揺れますが。。。

ですが、

ファミリーカーとしてはどうなのか

4人までであれば快適に座ることができますが、もう一人増えると、2列目の真ん中も座らなければならないため、長距離では疲れます。

5人以上の場合は、ハイエースワゴンを検討するか、ハイエースをカスタムしているお店にて、シートを取り替えたり、増設したりするなどして、乗車人数を増やした方がいいと思います。

スライドドアに関しては、ノアやヴォクシー、ステップワゴンと比べると、開口部が広いため、乗り降り、荷物の出し入れがやりやすいです。アルファードでも780mmなので、300mmも広いです。

ただ後席のシェードやドリンクホルダー、折り畳み式のテーブルなど、小さい子供がいる家庭にとって、有用な装備はミニバンがやはり優れています。

ミニバンを所有したことがないためか、今のところミニバンでなくて困ったことはないです。むしろハイエースだったことで、妻の実家に子供連れていく時に布団も軽々と持って行けるため、助かっています。

チャイルドシートについて

チャイルドシートについては以下の物を使用しています。

1歳半辺りからは、妻の車に付けているこちらのシートの方が乗せやすい&座りやすそうなので、0~1歳までは車に乗せる予定がなければ、こっちをおすすめします。

趣味のための車としてはどうなのか

正直ハイエースに興味がある時点で、趣味車に向いていることは認識済みであると思います。その認識で合っています!

他の車と比較してみる

他の車との比較をしてみようかと思います。私自身ハイエースを買うときに様々な車種を検討したため、その時の考えなどを共有させていただきます。

ハイエースを欲しいと思う時点で、普通のミニバンは候補に入れていない人が多いのかなと勝手に思っていますので、ミニバンとの比較はここではしません。

キャラバン

キャラバンとどっちがいいか悩む際は、トヨタか日産どちらが信用に値するかで決めるのもいいと思います。正直大きな差はなく、付けられるオプションが違ったりするだけです。

唯一といってもいい違いは、2シート目が分割できることです。

この機能が欲しければキャラバンをおすすめしますが、そうでなければ、見た目やメーカーの好き嫌いできめていいのかなと。。。

個人的には、ハイエースの方が、世界的にも有名なため、売却する際に高価になる可能性が高いのと、壊れずに長く乗れるような気がしています。

ランドクルーザープラド

よくyahoo知恵袋なんかでは、

用途が全く違います

比較対象とするのがおかしい

など、質問者さんへのアドバイスというよりは、否定的なコメントしかしていないものをよく見かけます。

ですが、比較対象になりうる車だと私は思います。
理由としては、どちらもアウトドアの趣味を楽しむために、使うことができる車であるためです。

ただ、積載量が不十分であることと、タイヤなどの消耗品が高くつくため、この辺りは検討する際は、じっくり調べた方がいいです。また車高が高いため、積雪が深い箇所の走破性は上がりますが、ふらつきが大きかったり、乗車降車に苦労するため、子供が小さかったりするご家庭は要注意です。

デリカ

ハイエース(4WDのナローモデル)と同じく185mmと、最低地上高が高いため、SUVのようにオフロードも走ることが出来ます。モデルチェンジ前は、車体下を守るための樹脂カバーを含めていない高さだったため、210mmでした。

よく売れているミニバンの代表として、ノアを挙げますが、最低地上高は125mmです。
たった6cmの差ですが、これがオフロードでは効いてきます。
200mmあると、ある程度のラフな道でも走れると言われています。

車検の通るギリギリの最低地上高が90mmです。以前レガシィツーリングワゴンに乗っていた際に車高調で90mmにして乗っていましたが、コンビニの段差などとても気を使いました。何回か擦ったこともあります。
雪道や、オフロードではさらに影響があるため、車高が高い唯一のミニバンであるデリカはお勧めです。友人のデリカに乗せてもらいましたが、乗り心地はハイエースよりかなり良かったです。
3列目に人が乗ると、荷物がほとんど乗らないため、実質7人乗りの場合は4人乗り、8人乗りであれば、5人乗りと、ハイエースバンと乗車人数は変わらないため、

  • 3列目を使うときがどの程度あるのか
  • 荷室はどれくらい必要なのか
  • 車中泊はするか
  • 車高が少しでも高い方がいい

というあたりで、デリカを選ぶか、ハイエースを選ぶかを決めるといいかと思います。

ハイエースワゴン

私が思うハイエースワゴンのいいところは、

この赤線で囲った部分です。

このスペースで着替えをしたり、車内で休憩する時に小さいテーブル広げてみたりと、かなり使えそうな気がしています。
これに気付いていれば、ワゴン買った可能性が高いです。

また、小さい子供がいるご家庭にもおすすめで、突然雨降ってきて子供をチャイルドシートに座らせなければならないときに、一旦車内に入って、濡れることなく座らせることができたりもするな~と妄想しています。

おおよそのサイズですが、「2115mm×847.5mm」のスペースがありそうです。これだけあれば十分ですね。高さは1390mmあるので、大人は膝立ちでないと無理ですが、子供なら立つことも可能です。

車内の幅が1705mmあり、最後尾に座席が4つあるため、1つ分の座席幅を出します。

1705mm÷4=423.75mm ←これが座面一つ分の横幅になります。

赤枠の部分はあと二席置ける幅であるため、

423.75mm×2=847.5mm

となります。

最後列のヘッドレストまでの室内長が3715mmで、運転席のヘッドレストまでの室内長が約1000mm(自分のハイエースバンで測ったため、ずれはあるかと思います。)

3715-1000mm=2715mm

最後列の座面がおおよそ、600mmと考えられるため、(我が家のハイエースバンの運転席の座面の長さを測りました。)

2715mm-600mm=2115mm

となります。
これだけあると、頑張れば大人も車内で着替えができるので、大雨の中で車に退避して着替えたり、スキー場で滑り終わった後、寒い思いをせず着替えができますね。

まとめ

ハイエースほどの荷室が確保できると、たいていの趣味をやる上での制約がなくなるため、世界が広がります。広い分掃除が面倒ですが。。。
また、子供が生まれるまであまり想像できませんでしたが、子供と出かけると想像以上に荷物が増えます。チャイルドシートも必要ですしね。

これらのことを踏まえると、結論としては、ハイエースはとてもおすすめできる車です。壊れにくさも定評があるため、長く乗れるのもいいですね。

車を保有することで、税金や維持費の出費が多くなってしまいますが、田舎暮らししている場合や、アウトドアな趣味をやっている場合は車は必須ですね。そのため、余計な出費はなくすようにしていきたいですね。車関連の出費を少しでも抑えるコツなども、その内まとめてみようかと思います。

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