年間60日ほどスキー場に行き、家周辺や会社までの道中も積雪、凍結する道を1シーズンで合計
10000kmは走行する私が、ハイエースのバンに履かせているスタッドレスタイヤが
ヨコハマタイヤのアイスガード G075です。
ハイエースユーザーの次のスタッドレスタイヤの候補として、
おすすめしたいのでご紹介します。
ハイエースに履かせるスタッドレスタイヤの種類
ハイエースのスタッドレスタイヤとして
バン用スタッドレスタイヤ
SUV用スタッドレスタイヤ
SUV用スタッドレスタイヤのラインナップにあるLT規格のもの
の3種類があります。
一つずつメリットデメリットをみていこうと思います。
バン用スタッドレスタイヤ
まず、一番ポピュラーなバン用スタッドレスタイヤについてです。
メリットとして、業務用としても使用されることが多いため、
価格が安いことが挙げられます。
デメリットとしては、ロードノイズが大きいことや、
溝が減りにくいが、滑りやすい(止まらない)
ことがあげられます。
一定程度グリップ力があるとは思いますが、乗用車からの乗り換えだったりすると、
もともとの車重も相まってなかなか止まらない印象を受けます。
SUV用スタッドレスタイヤ
LT規格ではなく、乗用車用のスタッドレスを使用している方も多いそうなので、
サイズが適合するものを選んでもいいと思います。
参考になるのは48さんの以下記事です。
乗り心地も乗用車用のタイヤということで、バン用のスタッドレスよりかなりいいそうです。
ですが、耐荷重のことを考えると、あくまで自己責任の域をでません。
ですので、デメリットとして、
走行していて、タイヤに問題があって支障があったとしても、
ハイエース用のタイヤではないため、補償はできないとなりかねない可能性が発生することがあります。
SUV用スタッドレスタイヤのラインナップにあるLT規格のもの
SUV用スタッドレスタイヤのラインナップにあるLT規格のものが存在します。
あまり数はないですが、そのうちの一つがヨコハマのG075です。
メリットとしては、LT規格というハイエース指定のタイヤ規格でありながら、
乗用車用のものと乗り心地やグリップ力が遜色ないことです。
デメリットとすれば、バン用より高く、乗用車用よりロードノイズが大きめかなというところですね。
G075を選んだ理由
私は重いもの乗せることもないため、
48さんと同じように乗用車用のスタッドレスでもよかったのですが、
車検時期がちょうどスタッドレスタイヤシーズンであるため、車検を通すためには
- 夏用のタイヤに履き替えて車検を通す
- LT規格のスタッドレスタイヤを選ぶ
の2択だったため、SUV用スタッドレスタイヤのラインナップにあるLT規格のG075を選びました。
履いてみての感想
・夏タイヤよりはうるさいが、スタッドレスタイヤ履いている乗用車に乗っているときと音に大きな違いはない
・凍結した道から、シャーベット状の道、乾燥した道、雨が降っている道と様々な状況で走行したが、
滑ったり、ふらついたりすることはなかった。
・ブリジストンより価格が安いが、性能は十分と感じる。スタックやスリップはしたことがない。
4シーズン履いて、まだまだ乗れそうな感じもありましたが、
雪国住みであり、毎週末はスキー場に通うため、
安全性を考えて、再度G075を購入しました。
タイヤの購入場所
スタッドレスタイヤをどこで買うかを検討したときに
・楽天
・フジコーポれしょんのネット通販
・実店舗
の3パターンを検討しました。
結果としては、楽天のタイヤ一番という店で買いました。
タイヤのみ購入し、近所の車屋さんにもっていって、組み換えをしてもらいました。
・組み換え(現在保有しているス古くなったタッドレスタイヤをホイールから外し、新しいスタッドレスを装着してもらう作業)
・バランス調整
・古いタイヤの廃棄
で12000円だったため、
タイヤ本体と合わせて
でした。
1本2万円もいかなかったので、ハイエースほど台数があるタイヤはサイズの割に
安く済むなあといった印象です。(商業車で使用されている台数も多い)
大手カーショップ、タイヤショップはタイヤの持ち込みを渋ったり、工賃が割高なことが多いですが、
町の車屋さんや修理工場では、良心的な値段で作業してくれます。
そういうところは小規模でやっていることが多いので、ホームページなどがないため、
直接行くか、電話するしかないのが、面倒です。。。
一度見つけてしまえば、チェーン店よりも混雑は少ないので、試してみる価値はあります。
個人的な感想ですが、小規模な車屋さん怪しいところも多いので、
近所の人の評判を聞いてみたりするといいかもしれません。
タイヤの製造年月
ちなみに楽天のタイヤ一番さんから送られてきた、タイヤは先シーズンに製造されたものでした。
・21年の11月
・22年の3月
がそれぞれ2本ずつ送られてきました。
製造月が違って気になる方は、避けたほうがいいと思います。
妻のジムニーも同じ店でスタッドレスタイヤを買い、
2シーズンほどはいていますが、特に困ったことはないです。
ジムニーのG075はタイ製でした。
ハイエースの純正サイズ195/80/R15 107/105L LT のG075は日本製でした。
メーカー的には2~3年前の製造されたタイヤでも、
性能は変わらないとのことなので、1年前であるならば、
あまり違いはないのかなと。
まとめ
乗り心地とグリップ力を評価すると
SUV用スタッドレス ≧ SUV用スタッドレスタイヤのラインナップにあるLT規格のもの > バン用スタッドレス
になるかと。
10月あたりに購入しておくことで、安く済ませることができるため、早めに動くことをお勧めします。
また、以前twitterアンケートを取らせていただいたところ、
3~4シーズンで買い替えている方が多かったです。
実際どこまで持つかはわかりませんが、大切な冬シーズンを安全に過ごすことで、
滑走時間の確保につながります。定期的に買い替えていこうと思います。
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